9/27/26 : 株価に影響しそうなトピック

投資

恥ずかしながら、これまで生きてきて、自分の仕事 (コンピュータ関連) と趣味・自然科学のこと以外、ほとんど何も勉強したことがありません。

しかし、これから投資を成功させるために、株価の変動の背景をできるだけ正しく理解するために、社会のこともある程度わかっていた方が良いと思うので、コツコツ勉強していきたいと思っています。

ここに書いている内容には、多々間違っていることも含まれていると思いますが、私が調べた範囲・私が理解した範囲を書いておきます。

中東・ホルムズ海峡の情勢と石油会社

概況は次の通り。

金曜日にはホルムズ海峡再開に向けた明るい見通しから、WTI が下落。これに支えられる形で、S&P 500 +0.51%、NASDAQ は +0.48%、ダウは +0.93% 上昇で終えていました。

ところが、土曜日にまた、ホルムズ海峡再開の見通しが暗くなり、 WTI の再上昇が見込まれる状況。

これは、OXY、XOM、CVX などの石油会社には好材料、ということになります。

背景となる考え方は、およそ次の通り。

WTI 原油先物とは

「WTI が上昇」というのは、「WTI 原油先物」の取引価格が上昇した、ということ。WTI は West Texas Intermediate はアメリカ南部で産出される高品質な原油のことで、品質の基準として使われています。

「WTI 原油先物」というのは、WTI 基準を満たす品質の原油を、将来買うという契約で、NYMEX (ニューヨークマーカンタイル・エネルギー商品先物取引所) で取引されて、市場価格が決まります。

「WTIの原油」というのは、主に米国産の原油のことで、実際の原油はオクラホマ州クッシングにある貯蔵所で現物の受け渡しがあります。

ちなみに、クッシングで受け渡される原油全てがアメリカ南部で産出されている、というわけではありません。クッシングは原油流通のハブとして機能していて、そこで受渡しされる原油の品質が WTI を満たすよう管理されている、ということになります。

中東情勢と原油価格の関係

さて、中東情勢の不安が増え、特に最近では、ホルムズ海峡が閉鎖されて、中東からの原油が減るとなれば、中東に依存できない不安感から、米国産の原油の需要が増えるため、米国産の原油の WTI の原油の価格が上昇します。

WTI 原油先物の価格に右にならえ!という命令があるわけではありません。しかし、WTI 原油先物の取引量がとても多いので、他のルートからの原油価格も自然と近いものになります。

なぜなら、例えば、原油を生産する OXY が WTI 原油先物市場価格を無視して高く原油を売ろうと思っても、買い手は NYMEX 側から WTI 原油先物を買うでしょうし、買い手が OXY から安く買おうと思っても、OXY は WTI で高く売れるならそちらで売ることになるからです。

原油価格と石油会社の業績との関係

そういうわけで、中東情勢に不安が増えると、原油価格 (WTI 原油先物取引の市場価格) が上がります。原油を生産している OXY 等の会社は、原油が高く売れるわけですから、業績に好材料、ということになります。

特に オキシデンタル・ペトロリアム (OXY) は、米国内での原油・天然ガスの採掘・生産の事業が多く、さらに事業内容としてもアップストリームの比重が高いので影響が大きいと考えられます。

なお、原油や天然ガスの採掘の事業は「アップストリーム事業」といい、原油や天然ガスを製油所で精製してガソリン、軽油、化学製品を生成する事業を「ダウンストリーム事業」と呼びます。

ですから、OXY は事業として「アップストリームの比重が高い」ということができます。

一方、エクソンモービル (XOM)、シェブロン (CVX) などは、原油の販売だけでなく、ダウンストリーム側の事業も大きいので、OXY と比べれば原油価格の変動の影響は小さいと考えられます。

FDA がミラム社の FOB 治療薬を承認

25日の通常取引終了後に、FDA (米国食品医薬品局)が、ミラム・ファーマシューティカルズ社 (MIRM) の FOB 治療薬アテブリオズ販売を承認。

金曜日のアフターマーケットでの値動きはあまり見られていないものの、月曜日のプレマーケットでどうなるか念のため再確認。

その他

NTWKが決算、MSFT (Copilot の新機能)、AKAM (アンソロピックとの大型契約) なども AI 関連として注目か・・・

と、いうところではありますが、あまりデイトレードと関連しないのでここまで、とします。

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